予防接種・乳児健診に来られた方が、感染症の患者さんと接触しないようにするために、
平日15時~16時を小児予防接種・乳児健診枠としています。
【 乳児健診(お誕生日前健診)】
- ★横須賀市の10か月健診受診券があれば、無料で受診できます。
- ★基本的には前もって予約をしていただきます。(電話予約も可能です:046-884-8862)
- ★母子手帳を持ってきてください。
- ★計測をしてから診察になります。
- ★受診券をお持ちでない方の乳児健診、入園・入学前検診は下記料金で受診できます。
乳児健診(受診券がない方) | 4,000円 |
入園・入学前健診 | 3,000円 |
【 小児予防接種 】
- ★ 横須賀市の委託をうけており、公費のワクチンは全て可能です。
横須賀市公費ワクチン
ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、四種混合ワクチン、三種混合ワクチン、不活化ポリオワクチン、MRワクチン、日本脳炎ワクチン、子宮頚がんワクチン※1、水痘ワクチン※2、B型肝炎ワクチン※3
※1 平成25年6月14日、厚生労働省が、子宮頚がんワクチン(サーバリックス、ガーダシル)の積極的な接種推奨を差し控える方針としました。ただし、定期接種は継続されており、接種券は使用できます。
※2 平成26年10月1日より、水痘ワクチンが公費で接種できるようになりました。
※2
横須賀市より郵送されます問診票をお持ちください。
※3 平成28年10月1日より、B型肝炎ワクチンが公費で接種できるようになりました。
※3
問診表はクリニックにあります。
ロタワクチン、おたふくワクチン、インフルエンザワクチン
くすの木クリニックの自費ワクチンの料金
ロタリックスワクチン(1価で2回接種)
(当院ではロタテック(5価で3回接種)は入れておりません。)
| 13,300円 |
おたふくワクチン | 5,500円 |
※公費接種券がなく、ヒブ、肺炎球菌、四種混合、日本脳炎、MRワクチンなどを自費で接種したい方は、下記の料金で接種可能です。
※平成27年11月より、B型肝炎ワクチンがビームゲンからヘプタバックスに変更になりました。
今後、初めてB型肝炎ワクチンを接種される方は、ヘプタバックスになります。
これまでにビームゲンを接種された方は、引き続きビームゲンを接種いたします。
ヒブワクチン | 7,000円 |
肺炎球菌ワクチン |
10,000円 |
四種混合ワクチン | 9,500円 |
MRワクチン(麻疹・風疹) | 8,700円 |
水痘ワクチン | 7,000円 |
B型肝炎ワクチン |
6,000円 |
インフルエンザワクチンはこちら>>

- ★ 予防接種は基本的に、前もって予約をしていただきます。
(電話予約も可能です:046-884-8862)
- 予約後にワクチンを発注しますので、3診療日の余裕をみて予約を受けつけます。
- ★ 母子手帳をお持ち下さい。
- ★ 四種混合ワクチン、三種混合ワクチン、不活化ポリオワクチン、MRワクチン、日本脳炎ワクチン、子宮頚がんワクチン、水痘ワクチン接種の場合は、横須賀市から送られてくる問診票+接種券をお持ち下さい。
(ヒブ、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、自費ワクチンの問診票はクリニックにあります。)
- ★ 予防接種枠(15時~16時)での来院が難しい場合は、別の時間帯でもご対応致します。ただし、待合で感染症の患者さんと一緒になる事があります。

- ・ 特に、生後2か月からの接種が推奨されているワクチンの種類が多く、また、それぞれが複数回接種となっているため、同時接種を行わないと、全てのワクチンを接種することが難しい状況です。
- ・ そのため、当院では生後2カ月以降のワクチン接種は、基本的に同時接種で行っています。
- ・ 同時接種のパターンで一番多い時には、5本のワクチンを接種します。
Hib+肺炎球菌+四種混合+B型肝炎+ロタウイルスワクチン
(両上腕、両大腿に各1本ずつ、合計4本を皮下注射、経口ワクチン1本)
- ・ 上記の組み合わせを分けて接種することも可能です。ご希望があればご相談ください。
- ・ 同時接種の数が多い時は、問診票を記入するのが大変です。お時間があれば、接種日の前に問診票を当院に取りに来ていただき、ご自宅で記入して来ていただくと、受付後の予防接種がスムーズにすみます。

下記の場合は予防接種を延期します。当てはまる場合は、来院前に電話でご相談ください。
- ① 37.5度以上の発熱
- → 37.5度以上の発熱がある場合は本人の状態にかかわらず延期になります。ただし、本人が元気そのもので、すこし熱がこもっているというような場合は、落ち着いてから再検温します。3回測定しても、37.5度以上の場合はあきらめます。
- ② 麻疹、風疹、水痘、おたふくの罹患後
- → これらの感染症罹患後は、からだの免疫系が変化するため、予防接種を行っても免疫がうまくつかない可能性があります。副反応が強くでるなどの報告はありませんが、免疫系が回復するまでの延期をすすめます。
- ・ 麻疹の場合は、治癒後4週間程度
- ・ 風疹、水痘、おたふくの場合は、治癒後2~4週間程度
- ・ その他のウイルス疾患の場合は、治癒後1週間程度
- ※ あくまでおおまかな基準です。インフルエンザの予防接種は、流行前に2回接種することが大切なので、上記期間をおかずに接種することも検討します。
- ③ 麻疹、風疹、水痘、おたふくの子との接触歴
- → 上記と同じ理由で、潜伏期間の間は予防接種を延期した方が望ましいです。
- ・ 麻疹の潜伏期間 10日程度
- ・ 風疹の潜伏期間 2週間~3週間
- ・ 水痘の潜伏期間 2週間~3週間
- ・ おたふくの潜伏期間 2週間~3週間
- ※ あくまでおおまかな基準です。インフルエンザの予防接種は、流行前に2回接種することが大切なので、上記期間をおかずに接種することも検討します。
- ④ 風邪のひきはじめ
- → 発熱の可能性があるため、当院では数日様子をみることにしています。ただし、だらだらと続いている鼻炎や軽い咳であれば、接種は可能です。
- ⑤ 熱性けいれんなどの痙攣をおこした後
- → 基本的には、2カ月以上あけてから接種をします。(典型的な単純型熱性けいれんの後であれば、1カ月あけて接種します。)
痙攣後に接種をおくらせる理由は、①予防接種後の発熱で再度痙攣をおこすかもしれないということ(特に四種混合、三種混合、MRワクチンは痙攣を誘発しやすいといわれています)、②痙攣の背景に発達の病気がある場合、ワクチンの副反応によるものかどうか分かりづらくなるからです。

- ① 予防接種の後、30分以内は急な副反応がおこることがありますので、お子さんの様子を観察します。接種後15分くらいは院内で様子をみていただきます。
- ② 接種部位は清潔に保ちましょう。当日の入浴は差し支えありませんが、接種部位を強くこするのはやめましょう。
- ③ 当日は激しい運動は避けましょう。
- ④ 接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間、副反応の出現に注意しましょう。
- ⑤ 心配な症状が現れた時は、当院に相談してください。
一般的な副反応 |
- ◆ 局所反応:注射部位の発赤、硬結、疼痛など
- ◆ 全身反応:発熱、じんましんなどのアレルギー反応
- ・ 不活化ワクチンの全身反応は1~2日にみられることが多いです。
- ・ 発熱率が比較的高いのはMRワクチンで、接種後7~10日にみられることが多いです。
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